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「結婚」から「破局」「復縁」まで―愛情の移り変わりをプログレス・シナストリで読む

ミネルバのふくろうは、今日も黄昏時に飛び立ちます。

こんばんは。
これまで多くの芸能人カップルの相性記事を書いてきましたが、
すべて愛情が高まっていくか、または結婚に向かっていく熱愛カップルでした。

プログレス・シナストリの、どんなアスペクトがベストな熱愛の相性になるのか、
それをブログ記事に書きながら研究し、そしてご紹介してきました。

今回からは分析の方法を変えて、愛情の高まりを探るチャートに加えて、
緊張の高まりを探る、つまり破局の因子を探るチャートも読んでいきます。

あれほど「おしどり夫婦」と呼ばれたカップルが、どうして破局したのか。
そして、一度は別れてしまったカップルが、復縁するのはどうしてなのか。

出生図のみの二重円では、基本的な傾向は分かりますが、時期が分かりません。
経過図を合わせてみても、外天体の作用は分かりますが、相性の変化は分かりません。

進行法を使う「プログレス・シナストリ」をフルに駆使することで、
結婚も破局も復縁も、愛情の移り変わりをタイミングで捉えることができるでしょう。

今までの「プログレス・シナストリ」は、今回から新たな技法へと変わります。
それは、協調的なアスペクトのチャートと緊張的なアスペクトのチャートと、
ダブルのチャート(四重円)で変化を読んでいく方法です。

<協調系HN12チャートと緊張系HN8チャート>

Stargazerの「5重円」で、協調系アスペクトのみのチャート画面と、
緊張系アスペクトのみのチャート画面と、二種類の画面表示ができるよう設定します。

協調系アスペクトは、30度ダイヤル、つまりHN12のアスペクトです。
緊張系アスペクトは、45度ダイヤル、つまりHN8のアスペクトです。
0度コンジャンクションと180度オポジションは、HN12に入れます。
90度スクエアは、HN8に入れます。

使用する天体は、太陽、金星、火星の3つのみです。
オーブは、これまでの記事のように、接近も分離も2度です。
四重円までしか使わないので、経過円の表示は外しておきます。

表示する天体は、太陽、金星、火星の3つだけ。
これだけなのに、愛情の移り変わりを示す饒舌さには、きっと驚かされます。

まずは、昨年の結婚発表で大きな話題になった、
福山雅治さんと吹石一恵さんのダブル四重円から見ていきましょう。

<緊張系アスペクトHN8が消える時期は結婚に近づくとき>

下は、二人の交際が報道される前、2011年6月21日の、
協調系HN12の四重円です。

masaharu_kazue_4wheel_hn12_20110621
(Stargazerの出力物掲載には許可を得ています)

吹石さん進行の火星と福山さん進行の金星との、120度トラインは、
オーブが0.4度にまで近づいています。
吹石さん進行の太陽と福山さん出生の金星との、150度クインカンクスは、
オーブが0.3度にまで近づいています。
アスペクトが頂点(0度)に近づき、二人の愛情の高まりを示しています。

下は、同じ2011年6月21日の、緊張系HN8の四重円です。

masaharu_kazue_4wheel_hn8_20110621
(Stargazerの出力物掲載には許可を得ています)

二人のHN8のチャートには、オーブが2度以内になる、
45度、90度、135度のアスペクトはまったくありません。
二人の気持ちが衝突し緊張するような、障害要因はないことになります。

HN12とHN8のアスペクトの変化を時系列で見てみましょう。
下は、2008年から2016年までの、アスペクトのオーブ推移表です。

masaharu_kazue_orb2degreehn12hn8_20112016

上段が協調系HN12、下段が緊張系HN8のアスペクトのオーブの数値です。
緊張系のアスペクトは、2016年までまったく現れません。

協調系のアスペクトは、2011年と2012年にオーブが頂点になります。
この時期は、二人の交際が報道されて明るみになった時と一致します。

2015年と2016年には、吹石さん出生の金星と福山さん進行の金星の
アスペクトのオーブが頂点になり、結婚への愛情の高まりを物語っています。

緊張系アスペクトの阻害要因がまったくなく、
協調系アスペクトの高まりでストレートに結婚に向かった様子が分かります。

では、破局に向かったカップルのアスペクトはどう変化していったのでしょう。

<緊張系アスペクトが高まるときは破局のハザード>

下は、小泉今日さん永瀬正敏さんの、結婚前1994年6月21日の、
協調系HN12の四重円です。
二人は1995年2月に結婚し、2004年2月に離婚しました。

kyouko_masatoshi_4wheel_hn12_19940621
(Stargazerの出力物掲載には許可を得ています)

小泉さん進行の火星と永瀬さん進行の金星との、120度トラインは、
オーブが0.1度にまで近づいています。
小泉さん進行の金星と永瀬さん出生の火星との、150度クインカンクスは、
オーブが0.4度にまで近づいています。
アスペクトが頂点(0度)に近づき、二人の愛情の高まりを示しています。

下は、同じ1994円6月21日の緊張系HN8の四重円です。

kyouko_masatoshi_4wheel_hn8_19940621
(Stargazerの出力物掲載には許可を得ています)

この時には、オーブが2度以内になる、45度、90度、135度のアスペクトは、
まったくありません。
二人の気持ちはまったく自然に、スムーズに結婚に向かっていったことがわかります。

下は、二人が離婚した後の2002年6月21日の、緊張系HN8の四重円です。

kyouko_masatoshi_4wheel_hn8_2002621
(Stargazerの出力物掲載には許可を得ています)

小泉さん進行の太陽と永瀬さん進行の金星との、135度セキスクォードレイトは、
オーブが0.7度にまで近づいています。
小泉さん進行の金星と永瀬さん出生の金星との、135度セキスクォードレイトは、
オーブが0.9度です。
小泉さん進行の太陽と永瀬さん出生の金星との、90度スクエアは、
オーブが0.9度にまで近づいています。
小泉さん進行の火星と永瀬さん出生の火星との、90度スクエアは、
オーブが0.5度にまで近づいています。

二人の火星同士の90度スクエアは、価値観と意見が衝突したことがうかがえます。
「夫婦という関係が、時に私達を不自由にさせてしまった」と、
小泉今日子さんは回想しています。

下は、1992年から2009年までのアスペクトのオーブの推移表です。

kyouko_masatoshi_orb2degreehn12hn8_19922009

結婚前の1994年当時は、協調系アスペクトがオーブ0度に近づいていました。
しかし、離婚当時の2002年は、協調系アスペクトがあるものの、
オーブ0度になる緊張系アスペクトの方が多くなっています。
お互いの価値観や意見を理解し合うのに、難しい状況だったことがうかがえます。

なお、2006年から2009年は、オーブ0度に近づく協調系アスペクトが、
多く現われています。
二人は、2006年に離婚後初の共演で映画出演をしていますが、
多くの協調系アスペクトが働いたためだと推測できるでしょう。

では、交際したものの破局し、時が過ぎてから復縁したカップルは、
どのようにアスペクトは変化していくのでしょうか。

<破局したカップルも復縁チャンスのタイミングを知ることができる>

下は、瀬戸朝香さん井ノ原快彦さんの、1998年6月21日の、
協調系HN12の四重円です。
二人は、1998年から2年半ほど交際をしたが、一時破局しました。
しかし、2004年に再会を果たし、2007年9月に結婚しました。

asaka_yoshihiko_4wheel_hn12_19980621
(Stargazerの出力物掲載には許可を得ています)

瀬戸さん出生の火星と井ノ原さん進行の金星との、180度オポジションは、
オーブが0.4度にまで近づいています。

この頃の二人の四重円は、次々と協調系アスペクトがオーブ0度に近づいています。
下は、1995年から2003年までのアスペクトのオーブ表です。
協調系HN12だけの推移表です。

asaka_yoshihiko_orb2degreehn12_19952003

1998年と1999年は、瀬戸さん出生の火星と井ノ原さん進行の金星との、
180度オポジションが、オーブ0度以内に近づいています。
2000年と2001年は、瀬戸さん進行の金星と井ノ原さん出生の火星との、
150度クインカンクスが、オーブ0度以内に近づいています。
2002年と2003年には、瀬戸さん出生の太陽と井ノ原さん進行の金星との、
180度オポジションが、オーブ0度以内に近づいています。

協調系アスペクトが次々に現われていて、とても愛情が高まる時期です。
では二人がこの時期に破局を迎えたのは、なぜでしょうか。

実は、同じ時期に緊張系アスペクトも、次々にオーブ0度以内に近づいています。
下は、1995年から2003年までの緊張系アスペクトのオーブ推移表です。

asaka_yoshihiko_orb2degreehn8_19952003

1999年から2001年まで、瀬戸さん進行の火星と井ノ原さん出生の金星との、
135度セキスクォードレイトは、オーブ0度に近づいています。
2000年から2001年まで、瀬戸さん出生の金星と井ノ原さん進行の金星との、
135度セキスクォードレイトは、オーブ0度に近づいています。

緊張系アスペクトが連続して現われています。
なかなか二人の親密度が高まらず、意見の食い違いがあった様子がうかがえます。

その後、2003年になると緊張系アスペクトは2度以内からは消えてゆきます。
緊張系アスペクトが消えてその直後、2004年に二人は再会します。
そして、すべての障害が消えたかのようにプロポーズし、結婚へと至るのです。

下は、1995年から2012年までのアスペクトのオーブ推移表です。

asaka_yoshihiko_orb2degreehn12hn8_19952012

二人の交際が一時破局した、1998年から2001年までは、
緊張系アスペクトが次々にオーブ0度以内に近づいているのがわかります。

そして、2003年から2008年まで緊張系アスペクトは、
オーブ2度以内からは消えています。
この間に、二人は2004年に交際を再会し、2007年に結婚しました。

協調系アスペクトと緊張系アスペクトの交代が、
二人の交際、破局、結婚に影響している様子が、よくわかります。


HN12とHN8のアスペクトのチャートを別に設定する方法は、
ちょっとした思いつきでした。
ですが、こうして実際にカップルの相性の変化にピッタリ当てはまると、
男女の恋愛の不思議さに最も近づけることができる方法だろうと、確信しています。

HN12とHN8のアスペクトを別々に見ていくことで、
カップルの愛情の移り変わりや、さらには人間関係全般の変化にまで、
相性の善し悪しのタイミングを知ることができるでしょう。

交感神経と副交感神経の働きが入れ替わるように、
人間関係も協調の時期と緊張の時期があると考えれば、応用範囲は広がります。
破局したカップルにも、復縁チャンスの時期をアドバイスすることができるでしょう。

プログレス・シナストリの研究を始めてから、数年の時が過ぎました。
そして今回、また新たな地平線が拡がっている、との思いを強くしています。


このダブル四重円法は、6月に行う相性講座でさっそくご紹介します。
どうぞご注目ください。



↓今回もご愛読ありがとうございます。応援いただきありがとうございます。
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プロフィール

茜鳥ジュン

Author:茜鳥ジュン
西洋占星術研究者。西洋占星術と人間関係の関連を研究し、プログレス・シナストリに出会う。プログレス・シナストリに、恋愛の始まりと終わりがはっきり示されていることに魅了され研究している。
著書は『恋愛占星術プログレス・シナストリ入門 すてきなパートナーを見つけたいあなたに』(Kindle版)。日本でこの技法を初めて紹介した著作。
中学で雑誌「コズモ」を購読、大学で各精神世界研究会に参加していたので、超常現象やスピ歴は40年以上になる。

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