占星術でみた7年目の危機?デミ・ムーアさんとアシュトン・カッチャーさんの相性編(3)
ミネルバのふくろうは、今日も黄昏時に飛び立ちます。
こんばんは。
いろんな予定も重なってしまい、久しぶりの更新となりました。
引き続き記事をアップしていきますので、よろしくお付き合いください。
このところは、ジョーティシュ、インド占星術に取り組んでいます。
とても精緻な理論体系があり、出生図から見事にその人の生涯を浮かび上がらせます。
ダシャーという独特の予測技法があり、的中率の高さを際立たせています。
圧倒されることが多いのですが、いずれインド占星術の記事も取り組みたいと思います。
<火星と土星の合に不和のエリスがオポジション>
さて、8月15日は火星と土星がコンジャンクションになりました。
大きな事件や問題を起こるのを杞憂するまでもないだろう、と思っていたのですが、
日本近海諸島の領土問題がクローズアップされてきました。
土星は天秤座にあり、惑星の品位は、高揚(エグザルテーション)です。
しかし天秤座の支配星、金星が冥王星と180度オポジションになっているので、
外交問題に見直しが迫られたのでしょう。
(下は、8月15日の東京のチャートです)

また、混乱と不和の象徴であるエリスは、火星土星のコンジャンクションとちょうど
180度オポジションになっていて、混乱と争い事の火種となったようです。
このエリスは、ロンドンオリンピック開会式チャートのアセンダントにありました。
審判の判定などに物議を醸した、言わば厄介者ですね。
これから、太陽と海王星が180度オポジションになりますが、その時に、
過剰なまでの愛国論が広がらないことを祈ります。
天王星と冥王星はカーディナル・クロスにあり、恐慌から世界大戦へと突き進んだ、
1930年代当時の天体配置と酷似しています。
「いつか来た道」を、また日本が辿ることだけはごめんです。
<刺激が毎日続くような強烈な夫婦関係>
さて今回は、デミ・ムーアさんとアシュトン・カッチャーさんの相性、第三回目です。
二人の相性をさらにみる前に、それぞれの出生図もみておきましょう。
今回は、出生図を重ねたシナストリ、二重円で相性をみていきましょう。
下は、デミ・ムーアさんとアシュトン・カッチャーさんの二重円を、表にしたものです。

アスペクトを作っている天体同士で、色分けしています。
ブルーは、90度スクエア、ピンクは、120度トラインです。
この色分けは、もう一目瞭然ですね。
金星と火星の恋愛関係でみれば、トラインの楽しくて甘い、アツアツのカップルです。
水のサイン、蠍座と蟹座のトラインですから、愛情が深くて共感が高まる関係ですね。
ところが、太陽と月でみる夫と妻の関係は、
これほどまでも?と思うくらい、強い葛藤の関係です。
アシュトンさんの太陽とデミ・ムーアさんの月、
アシュトンさんの月とデミ・ムーアさんの太陽、
それだけでなく、二人の月同士までも、90度スクエアです。
これは相性の良し悪しの問題では、ないようです。
楽しくてもごく平凡なだけの夫婦関係では、物足りない。
むしろ毎日刺激し合うような、お互いの存在感を強烈に感じる夫婦関係、
二人はそれを望んだのでしょうか。
シナストリ、二重円では、強烈な愛情関係が見えてきましたが、
二人の気持ちを橋渡しするプログレス・シナストリでは、違う恋愛感情が見えてきます。
プログレス・シナストリでは、甘くて楽しい恋愛関係にあることが見えてくるのです。
次回は、プログレス・シナストリ(progressed synastry)を中心に、
デミ・ムーアさんとアシュトン・カッチャーさんの二人の相性をみていきます。
↓ご愛読とぽちっと応援いただきありがとうございます。

にほんブログ村
こんばんは。
いろんな予定も重なってしまい、久しぶりの更新となりました。
引き続き記事をアップしていきますので、よろしくお付き合いください。
このところは、ジョーティシュ、インド占星術に取り組んでいます。
とても精緻な理論体系があり、出生図から見事にその人の生涯を浮かび上がらせます。
ダシャーという独特の予測技法があり、的中率の高さを際立たせています。
圧倒されることが多いのですが、いずれインド占星術の記事も取り組みたいと思います。
<火星と土星の合に不和のエリスがオポジション>
さて、8月15日は火星と土星がコンジャンクションになりました。
大きな事件や問題を起こるのを杞憂するまでもないだろう、と思っていたのですが、
日本近海諸島の領土問題がクローズアップされてきました。
土星は天秤座にあり、惑星の品位は、高揚(エグザルテーション)です。
しかし天秤座の支配星、金星が冥王星と180度オポジションになっているので、
外交問題に見直しが迫られたのでしょう。
(下は、8月15日の東京のチャートです)

また、混乱と不和の象徴であるエリスは、火星土星のコンジャンクションとちょうど
180度オポジションになっていて、混乱と争い事の火種となったようです。
このエリスは、ロンドンオリンピック開会式チャートのアセンダントにありました。
審判の判定などに物議を醸した、言わば厄介者ですね。
これから、太陽と海王星が180度オポジションになりますが、その時に、
過剰なまでの愛国論が広がらないことを祈ります。
天王星と冥王星はカーディナル・クロスにあり、恐慌から世界大戦へと突き進んだ、
1930年代当時の天体配置と酷似しています。
「いつか来た道」を、また日本が辿ることだけはごめんです。
<刺激が毎日続くような強烈な夫婦関係>
さて今回は、デミ・ムーアさんとアシュトン・カッチャーさんの相性、第三回目です。
二人の相性をさらにみる前に、それぞれの出生図もみておきましょう。
今回は、出生図を重ねたシナストリ、二重円で相性をみていきましょう。
下は、デミ・ムーアさんとアシュトン・カッチャーさんの二重円を、表にしたものです。

アスペクトを作っている天体同士で、色分けしています。
ブルーは、90度スクエア、ピンクは、120度トラインです。
この色分けは、もう一目瞭然ですね。
金星と火星の恋愛関係でみれば、トラインの楽しくて甘い、アツアツのカップルです。
水のサイン、蠍座と蟹座のトラインですから、愛情が深くて共感が高まる関係ですね。
ところが、太陽と月でみる夫と妻の関係は、
これほどまでも?と思うくらい、強い葛藤の関係です。
アシュトンさんの太陽とデミ・ムーアさんの月、
アシュトンさんの月とデミ・ムーアさんの太陽、
それだけでなく、二人の月同士までも、90度スクエアです。
これは相性の良し悪しの問題では、ないようです。
楽しくてもごく平凡なだけの夫婦関係では、物足りない。
むしろ毎日刺激し合うような、お互いの存在感を強烈に感じる夫婦関係、
二人はそれを望んだのでしょうか。
シナストリ、二重円では、強烈な愛情関係が見えてきましたが、
二人の気持ちを橋渡しするプログレス・シナストリでは、違う恋愛感情が見えてきます。
プログレス・シナストリでは、甘くて楽しい恋愛関係にあることが見えてくるのです。
次回は、プログレス・シナストリ(progressed synastry)を中心に、
デミ・ムーアさんとアシュトン・カッチャーさんの二人の相性をみていきます。
↓ご愛読とぽちっと応援いただきありがとうございます。

にほんブログ村