眞鍋かをりさん吉井和哉さんの相性を占星術プログレス・シナストリでみました(2)
ミネルバのふくろうは、今日も黄昏時に飛び立ちます。
こんばんは。
ノルウェーの画家、エドバルド・ムンクの代表作「叫び」が、先日、
美術品としては史上最高の1億2000万ドル(96億円)で落札されましたね。
ホロスコープは個人が死んだ後からでも影響力を発揮している、
これはその好例だ、とコメントする占星術研究者がいます。
<スーパームーンと金星のアウト・オブ・バウンズ>
下は、エドバルド・ムンクの出生図と経過図です。(クリックすると拡大します)
(1863年12月12日生まれ 時間不明 ノルウェー)

ムンク出生図の太陽は、射手座19度にあります。
射手座の支配星、木星はムンク出生図の蠍座16度にあります。
5月6日は、月が地球に最接近したスーパームーンの日でした。
太陽、月180度オポジションの満月は、ムンクの蠍座16度木星を活性化しました。
木星は名誉や成功、拡大を司りますので、ムンクの評価が高まる配置でした。
さらに、5月4日は金星が、境界超えを意味する「アウト・オブ・バウンズ」最大値でした。
入札など、お金に関することも極端になりやすい状態だったのです。
(アウト・オブ・バウンズOut of Boundsは、日本語訳が見つかりませんでした。
天体の赤緯が、地軸の傾斜角23.4度を超えるのが、アウト・オブ・バウンズです。
SGWDでは、天体の赤緯を見ることができます。
平面で考える2次元のホロスコープではなく、3次元的な考えになりますね。)
さて、今回は、眞鍋かをりさんと吉井和哉さん、の相性、第二回目です。
まず、ハウスの状態から二人の理想の男性像、女性像を探ってみましょう。
<眞鍋さん吉井さん、お互いが理想の男性像、女性像に近い>
恋愛ロマンスの対象は、第5ハウスでみます。
配偶者パートナー像は、第7ハウスでみます。
ベッドタイムの理想像は、第8ハウスでみます。
下は、二人の第5、7、8ハウスの状態を表にしたものです。

眞鍋さんの第5ハウスのカスプは、蟹座です。感性の強い人、家庭的な人に惹かれます。
支配星の月は胃袋ですから、眞鍋さんは食べることが大好きなはずです。
眞鍋さんの第7ハウスのカスプは、乙女座です。パートナーは細かい気配りができる人です。
第7ハウスには冥王星がありますから、セックスアピールの強い人です。
眞鍋さんの第8ハウスのカスプは、天秤座です。美的感覚にこだわる人と相性が合います。
第8ハウスには天王星があります。
眞鍋さんが下ネタをお笑いのネタにしてしまうのも、この天王星のためでしょう。
吉井さんの第5ハウスのカスプは、魚座です。
共感できる人、ロマンチックな人に強く惹かれます。
吉井さんの第7ハウスのカスプは、牡牛座です。肉感的、官能的な人が好みです。
グラマーな人に惹かれるのではないでしょうか。
吉井さんの第8ハウスのカスプは、双子座です。
眞鍋さんの太陽は双子座、そして双子座の支配星、水星は眞鍋さんのディスポジターです。
「エロスを感じます」という眞鍋さんの表現には、強いアピールを感じるのでは?
では、お互いの理想の男性像、女性像にどれだけ近いのか、見てみましょう。
眞鍋さんの第5ハウス蟹座の支配星、月は、吉井さんのディスポジターです。
感受性が強く、家庭的な吉井さんは、眞鍋さんの理想の恋人に近いのです。
眞鍋さんの第7ハウス乙女座の支配星、水星は、吉井さんのアセンダントの近くにあります。
少年的な若々しいイメージは、眞鍋さんの理想のパートナーに近いのです。
眞鍋さんの第8ハウス天秤座の支配星、金星は、吉井さんのディスポジターです。
吉井さんの金星は天秤座自身にあります。美的センスにこだわるという面で、
眞鍋さんとのベッドタイムの相性は、ピッタリ合うはずです。
吉井さんの第5ハウスは魚座ですが、眞鍋さんのアセンダトも魚座です。
眞鍋さんのイメージや外見は、吉井さんの理想の恋人に近いのです。
そして、吉井さんの第8ハウス双子座は、眞鍋さんの太陽があります。
双子座支配星の水星は、眞鍋さんのディスポジターです。
吉井さんは、眞鍋さんの表現感覚にセックスアピールを感じるのではないでしょうか。
このようにお互いにとって、
理想の恋人像、配偶者パートナー像、セックスアピール像に、近い共通面があります。
眞鍋さん吉井さん、お互いが理想の男性像、女性像の特徴を持っているのです。
<相性は良いけれど平均的かな?>
次に、出生図のシナストリ、二重円を見てみましょう。
下は、二人の出生図を重ねた二重円の、シナストリ表です。

アスペクトを作っている天体同士で、色分けしています。
色塗りの組み合わせは、
パープルは、0度コンジャンクション、オレンジは、60度セクスタイル、
ベージュが30度セミセクスタイル、です。
交際中のカップルの相性は、火星と金星でみます。
眞鍋さん金星と吉井さん火星のアスペクトは60度セクスタイルです。
協調性のあるアスペクトなので、二人の交際は楽しそうな雰囲気です。
結婚後のカップルの相性は、太陽と月でみます。
眞鍋さん月と吉井さん太陽とのアスペクトも、60度セクスタイルです。
エレメントは風と火なので、毎日の暮らしでも相性が合いそうです。
ただ色塗りで一杯、というわけでもないので、
シナストリで見る限り、確かに相性は合うのですが、
結びつきの強さという面では平均的な感じがします。
実は、二人は恋愛と相性という面よりも、全く別の面に強く結びついているようです。
<運命的、開運的カップル?>
下は、二人の出生図を重ねた二重円です。
内側の円は眞鍋かをりさん、外側の円は吉井和哉さんの出生図です。
眞鍋さんの側から見た、吉井さんの影響力です。(クリックすると拡大します)

眞鍋さんのアセンダントには、吉井さんの土星とカイロンが重なります。
また、眞鍋さんのディセンダントには、吉井さんの冥王星と天王星が重なります。
アセンダントとディセンダントは、自分自身と他者との関係のラインです。
このラインに吉井さんの天体がピッタリ重なっているので、それだけでも、
眞鍋さんにとって、吉井さんは運命的な出会いだとわかります。
カイロン、土星は、癒やして道を示す天体です。
自分自身の方向性について、眞鍋さんは吉井さんから学ぶものが多いはずです。
愛すること、他人との関わりについては、冥王星から強い喝が入ります。
人生の方向や人間関係について、いつも軌道修正してくれるような、
眞鍋さんにとっては、ある意味、人生の先輩のような存在かもしれません。
下も、二人の出生図を重ねた二重円です。
今度は内側の円が吉井和哉さん、外側の円が眞鍋かをりさんの出生図です。
吉井さんの側から見た、眞鍋さんの影響力です。(クリックすると拡大します)

吉井さんのノースノード(ドラゴンヘッド)に、眞鍋さんのカイロンが重なります。
ノースノードは、自分自身が進むべき、ある意味運命的な人生の方向性です。
ただし未知で不慣れなため、その本人にとっては馴染みの薄い方向性です。
ノースノードは運命的なポイントです。
ここに眞鍋さんのカイロンが重なるので、吉井さんにとっても、
眞鍋さんが運命的な出会いであることがわかります。
ノースノードは、吉井さんのディセンダントの近くにあります。
吉井さんにとっても、他人との関わりや人間関係は馴染みの薄い方向性なのでしょう。
眞鍋さんのカイロンが、不慣れな弱点を癒して道を示してくれるのです。
眞鍋さんにとって吉井さんは軌道修正のような存在、
吉井さんにとって眞鍋さんは道標のような存在です。
お互いの存在が相手の役に立つので、これはある意味、
開運的な組み合わせのカップルなのかもしれません。
金星と火星、太陽と月の男女関係の相性では、
二人は相性が合うものの、平均的な結びつきな感じでした。
しかし、アセンダントやノースノードに視点を拡げると、
二人の関係が運命的なものだということが見えてきます。
恋愛対象の相性もあるけれども、それ以上にお互いが、
人生や仕事のパートナーとしての存在が大きいカップルなのかもしれませんね。
次回はプログレス・シナストリから、二人の交際の行方をみていきます。
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こんばんは。
ノルウェーの画家、エドバルド・ムンクの代表作「叫び」が、先日、
美術品としては史上最高の1億2000万ドル(96億円)で落札されましたね。
ホロスコープは個人が死んだ後からでも影響力を発揮している、
これはその好例だ、とコメントする占星術研究者がいます。
<スーパームーンと金星のアウト・オブ・バウンズ>
下は、エドバルド・ムンクの出生図と経過図です。(クリックすると拡大します)
(1863年12月12日生まれ 時間不明 ノルウェー)

ムンク出生図の太陽は、射手座19度にあります。
射手座の支配星、木星はムンク出生図の蠍座16度にあります。
5月6日は、月が地球に最接近したスーパームーンの日でした。
太陽、月180度オポジションの満月は、ムンクの蠍座16度木星を活性化しました。
木星は名誉や成功、拡大を司りますので、ムンクの評価が高まる配置でした。
さらに、5月4日は金星が、境界超えを意味する「アウト・オブ・バウンズ」最大値でした。
入札など、お金に関することも極端になりやすい状態だったのです。
(アウト・オブ・バウンズOut of Boundsは、日本語訳が見つかりませんでした。
天体の赤緯が、地軸の傾斜角23.4度を超えるのが、アウト・オブ・バウンズです。
SGWDでは、天体の赤緯を見ることができます。
平面で考える2次元のホロスコープではなく、3次元的な考えになりますね。)
さて、今回は、眞鍋かをりさんと吉井和哉さん、の相性、第二回目です。
まず、ハウスの状態から二人の理想の男性像、女性像を探ってみましょう。
<眞鍋さん吉井さん、お互いが理想の男性像、女性像に近い>
恋愛ロマンスの対象は、第5ハウスでみます。
配偶者パートナー像は、第7ハウスでみます。
ベッドタイムの理想像は、第8ハウスでみます。
下は、二人の第5、7、8ハウスの状態を表にしたものです。

眞鍋さんの第5ハウスのカスプは、蟹座です。感性の強い人、家庭的な人に惹かれます。
支配星の月は胃袋ですから、眞鍋さんは食べることが大好きなはずです。
眞鍋さんの第7ハウスのカスプは、乙女座です。パートナーは細かい気配りができる人です。
第7ハウスには冥王星がありますから、セックスアピールの強い人です。
眞鍋さんの第8ハウスのカスプは、天秤座です。美的感覚にこだわる人と相性が合います。
第8ハウスには天王星があります。
眞鍋さんが下ネタをお笑いのネタにしてしまうのも、この天王星のためでしょう。
吉井さんの第5ハウスのカスプは、魚座です。
共感できる人、ロマンチックな人に強く惹かれます。
吉井さんの第7ハウスのカスプは、牡牛座です。肉感的、官能的な人が好みです。
グラマーな人に惹かれるのではないでしょうか。
吉井さんの第8ハウスのカスプは、双子座です。
眞鍋さんの太陽は双子座、そして双子座の支配星、水星は眞鍋さんのディスポジターです。
「エロスを感じます」という眞鍋さんの表現には、強いアピールを感じるのでは?
では、お互いの理想の男性像、女性像にどれだけ近いのか、見てみましょう。
眞鍋さんの第5ハウス蟹座の支配星、月は、吉井さんのディスポジターです。
感受性が強く、家庭的な吉井さんは、眞鍋さんの理想の恋人に近いのです。
眞鍋さんの第7ハウス乙女座の支配星、水星は、吉井さんのアセンダントの近くにあります。
少年的な若々しいイメージは、眞鍋さんの理想のパートナーに近いのです。
眞鍋さんの第8ハウス天秤座の支配星、金星は、吉井さんのディスポジターです。
吉井さんの金星は天秤座自身にあります。美的センスにこだわるという面で、
眞鍋さんとのベッドタイムの相性は、ピッタリ合うはずです。
吉井さんの第5ハウスは魚座ですが、眞鍋さんのアセンダトも魚座です。
眞鍋さんのイメージや外見は、吉井さんの理想の恋人に近いのです。
そして、吉井さんの第8ハウス双子座は、眞鍋さんの太陽があります。
双子座支配星の水星は、眞鍋さんのディスポジターです。
吉井さんは、眞鍋さんの表現感覚にセックスアピールを感じるのではないでしょうか。
このようにお互いにとって、
理想の恋人像、配偶者パートナー像、セックスアピール像に、近い共通面があります。
眞鍋さん吉井さん、お互いが理想の男性像、女性像の特徴を持っているのです。
<相性は良いけれど平均的かな?>
次に、出生図のシナストリ、二重円を見てみましょう。
下は、二人の出生図を重ねた二重円の、シナストリ表です。

アスペクトを作っている天体同士で、色分けしています。
色塗りの組み合わせは、
パープルは、0度コンジャンクション、オレンジは、60度セクスタイル、
ベージュが30度セミセクスタイル、です。
交際中のカップルの相性は、火星と金星でみます。
眞鍋さん金星と吉井さん火星のアスペクトは60度セクスタイルです。
協調性のあるアスペクトなので、二人の交際は楽しそうな雰囲気です。
結婚後のカップルの相性は、太陽と月でみます。
眞鍋さん月と吉井さん太陽とのアスペクトも、60度セクスタイルです。
エレメントは風と火なので、毎日の暮らしでも相性が合いそうです。
ただ色塗りで一杯、というわけでもないので、
シナストリで見る限り、確かに相性は合うのですが、
結びつきの強さという面では平均的な感じがします。
実は、二人は恋愛と相性という面よりも、全く別の面に強く結びついているようです。
<運命的、開運的カップル?>
下は、二人の出生図を重ねた二重円です。
内側の円は眞鍋かをりさん、外側の円は吉井和哉さんの出生図です。
眞鍋さんの側から見た、吉井さんの影響力です。(クリックすると拡大します)

眞鍋さんのアセンダントには、吉井さんの土星とカイロンが重なります。
また、眞鍋さんのディセンダントには、吉井さんの冥王星と天王星が重なります。
アセンダントとディセンダントは、自分自身と他者との関係のラインです。
このラインに吉井さんの天体がピッタリ重なっているので、それだけでも、
眞鍋さんにとって、吉井さんは運命的な出会いだとわかります。
カイロン、土星は、癒やして道を示す天体です。
自分自身の方向性について、眞鍋さんは吉井さんから学ぶものが多いはずです。
愛すること、他人との関わりについては、冥王星から強い喝が入ります。
人生の方向や人間関係について、いつも軌道修正してくれるような、
眞鍋さんにとっては、ある意味、人生の先輩のような存在かもしれません。
下も、二人の出生図を重ねた二重円です。
今度は内側の円が吉井和哉さん、外側の円が眞鍋かをりさんの出生図です。
吉井さんの側から見た、眞鍋さんの影響力です。(クリックすると拡大します)

吉井さんのノースノード(ドラゴンヘッド)に、眞鍋さんのカイロンが重なります。
ノースノードは、自分自身が進むべき、ある意味運命的な人生の方向性です。
ただし未知で不慣れなため、その本人にとっては馴染みの薄い方向性です。
ノースノードは運命的なポイントです。
ここに眞鍋さんのカイロンが重なるので、吉井さんにとっても、
眞鍋さんが運命的な出会いであることがわかります。
ノースノードは、吉井さんのディセンダントの近くにあります。
吉井さんにとっても、他人との関わりや人間関係は馴染みの薄い方向性なのでしょう。
眞鍋さんのカイロンが、不慣れな弱点を癒して道を示してくれるのです。
眞鍋さんにとって吉井さんは軌道修正のような存在、
吉井さんにとって眞鍋さんは道標のような存在です。
お互いの存在が相手の役に立つので、これはある意味、
開運的な組み合わせのカップルなのかもしれません。
金星と火星、太陽と月の男女関係の相性では、
二人は相性が合うものの、平均的な結びつきな感じでした。
しかし、アセンダントやノースノードに視点を拡げると、
二人の関係が運命的なものだということが見えてきます。
恋愛対象の相性もあるけれども、それ以上にお互いが、
人生や仕事のパートナーとしての存在が大きいカップルなのかもしれませんね。
次回はプログレス・シナストリから、二人の交際の行方をみていきます。
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