講座します!『赤緯占星術―シャーマニックシンボルで一度ずつ読む』

ミネルバのふくろうは、今日も黄昏時に飛び立ちます。
こんばんは。
随分久しぶりのブログ更新です。
最後の日付が2017年5月なので、2年近く空いていたことになります。
久しぶりの更新は講座のお知らせです。
赤緯占星術の講座です。
今回は「シャーマニック・シンボル」も使って赤緯の一度一度ずつを読んでいきます。
サビアンご存じの方も多いでしょう。
サビアンと同じく、赤緯の一度ずつをチャネリングして、
象徴の詩文を書きだしたのが「シャーマニック・シンボル」です。
赤緯の一度ずつを解釈していく内容ですから、
赤緯を一つのホロスコープのように読めることになります。
「シャーマニック・シンボル」は今まで何度も紹介してきましたが、
ただその詩文の内容をどう読むのか解釈するのかが、よく分からないままでした。
それをタロットのように数字の象徴として、シンボルの意味を読んでいきます。
数字の象徴を活用すると、
驚くくらいチャートの人物のライフワークや才能があからさまに浮かび上がります。
そうだったのか!こんな風に惑星使っていたのか!
と感じることしきり。
今回からはホロスコープ読むときに、
赤緯も併用して読んで使うことを目論む内容になります。
以下の「せさみず」さんのページ文もご覧ください。
Kindle版は、今必死になってまとめてる最中です。
いつ公開するかはまたあらたてアップします。
とり急ぎ今回は講座のお知らせをアップします。
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2016年に亡くなったロック音楽のカリスマ、デヴィッド・ボウイ。
映画『地球に落ちてきた男』では、
墜落した宇宙船から現れた「美形の宇宙人」を演じました。
ボウイの出生図で「金星」は「赤緯17度」にあります。
「17度」はタロットカードの17「星」とリンクします。
「星」からの影響を音楽のほか、時代のアートシーンに降ろしました。
「金星赤緯17度」の「美形の宇宙人」はまさに、はまり役です。
カンフー映画『燃えよドラゴン』が全米でヒットした、ブルース・リー。
『死亡遊戯』というタイトル作を撮影中に、突然の謎の死を遂げました。
ブルース・リーの出生図で「月」「火星「木星」「土星」、
さらに「カイロン」までも「赤緯13度」にあります。
「13度」はタロットカード13「死神」とリンクします。
死亡してから世界的に有名になったのは、とても象徴的です。
アニメ漫画界に多大な影響を与えた「マンガの神様」、手塚治虫。
『ブラックジャック』『火の鳥』で、命をテーマした作品を残しました。
手塚治虫の出生図で「太陽」は「赤緯15度」にあります。
「赤緯15度」のシャーマニック・シンボルは「聖杯」が登場します。
「聖杯」は『火の鳥』のテーマである「永遠の命」を象徴しています。
さらに、iPhone、iPadを遺した、スティーブ・ジョブズ。
ジョブズは徹底した完璧主義者で、部下に高い目標を提示しましたが、
要求する水準ができない者には、放送禁止用語だらけの罵倒を浴びせたとか。
ジョブズの出生図で「水星」は「赤緯15度」にあります。
「15度」はタロットカード15「悪魔」にリンクします。
1+5=6、「6」の完璧主義者で、有無を言わさぬ強制力があったからこそ、
画期的な製品を世界に遺すことができたのでしょう。
なぜ「赤緯」を取り上げ、それを読むのか。
そう尋ねられたなら、上のような事例を挙げて答えるでしょう。
赤緯には、その人のライフワークや人生のテーマがあからさまなくらい、
現われてくると。
地球の自転軸がなぜ傾いているのか、は永遠の謎でしょうが、
地球の赤道が太陽系のスタンダードである黄道面と一致しないのは、
地球が季節を産み生命の多様性を表現したい「たくらみ」なのかもしれない,
と思うことがあります。
「赤緯」は地球上に住んでいる場合にしか現れません。
「地球上」にだけしか通用しないものであるなら、
「地球に落ちてきた」目的である「ライフワーク」は、
「赤緯」を知ることでより鮮明に表現できるように思います。
長い前振りになりましたが、かなり久しぶりの講座ですが、
今回は「シャーマニック・シンボル」を取り上げ、
赤緯一度ずつの象徴の意味を読んでいきます。
黄経の一度ずつに詩文が割り当てられている、
「サビアン」についてはご存知の方も多いでしょう。
「シャーマニック・シンボル」は「サビアン」のように、
赤緯一度ずつをチャネリングして表現された詩文です。
ただ、「サビアン」のように一文ではなくて、
何行にもわたる詩文であり、詩文をそのまま読んだだけでは、
何を表現しているのか、どう使えばよいのかは分かりません。
ですが、「シャーマニック・シンボル」も数字の象徴性から見ると、
タロットカードと共通する意味が現われてきます。
「蛇」が登場する「11度」「19度」はインドやヨガに関わる人に現われ、
また「18度」は研究者や暗号解読、古文書解読する人に現われ、
20度はタロットカード20「審判」の墓暴きのように「暴露」に関わります。
その不思議な一致を目の当たりにしていくと、
赤緯を読まないのはとても重要な情報を置き去りにしたままなのではないか、
と、感じるかもしれません。
講座の料金と、
同時並行で進めているKindle出版「赤緯占星術Ⅱシャーマニックシンボル」の、
価格については、「13」の数字を念頭に置いています。
黄経12サインに対してオールターナティヴであることと、
伝統的な読み方に挑戦するという意味を込めています。
講座の4月6日当日までには、
Kindle版「赤緯占星術Ⅱシャーマニックシンボル」をAmazonで公開販売する計画です。
公開してからはキャンペーン価格でダウンロードできる日を一日だけ設定する計画です。
公開してからでないとキャンペーンは実施できないらしいので、
私からの連絡を注意していただき、キャンペーン日にダウンロードしてください。
ホロスコープの新たな地平が見えてくるような内容にしたいと思い、今鋭意準備中です。
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日時 2019年4月6日(土) 13:15~15:45
場所 銀座アントレサロン・セミナールーム
参加費 8500円
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参加申し込みや、場所の詳しい案内は次をご覧ください。
おーぷん・ざ・せさみず
http://sesamis.jimdo.com/